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論文向きの類義語


I serve her; she is my lady. Why, this is
evident to any formal capacity; there is no
obstruction in this:
「たしかに私はお嬢様にお仕えしている。お嬢様は私のご主人だからな。これはまともな判断力のある者にとっては明白な事実だ。そこにはなんら障害となるものはない。」
--- Twelfth Night, Act 2, Scene 5

女領主オリヴィアの執事をしているうぬぼれ屋のマルヴォーリオは、侍女が作ったニセのラブレターを読み、そのあいまいな文章を全部自分に都合のいいいように解釈した結果、オリヴィアが自分を愛しているものを思い込む。(もともとオリヴィアへの恋慕があったから。)そのにせラブレターの指示にしたがって馬鹿げた服装をしてオリヴィアの前に現れたマルヴォーリオは、オリヴィアの不興をかい牢屋に閉じこめられてしまう。

英語論文を書いていると、どうしても同じ単語を繰り返し使うようになります。別に悪い事はなにもないし、論文の価値を下げる事は決してありませんが、文章が単調になったり、ほんの少し子供っぽく見えるかもしれません。
ここでは、よく使う形容詞を中心に、論文で使えそうな類義語を探してみました。論文を組立終わった後、投稿版にする前にここを見直して、置換できる単語がないか探してみたりしています。

注意をひとつ。キーワードとなる言葉、主問題を表す言葉はあれこれかえてはいけません。読み手に誤解を与えます。


明らかな,確かなobvious(誰がみても明らか)、clear(あいまいさがない), evident(事実から判断して根拠がある)、apparent(視覚的に明らか)、plain(単純明快)、 conspicuous(はっきりと見える)、particular, certain, specific, precise, manifest, positive
議論するdiscuss, argue(論理的に)、debate(人前での格式張った議論), quarrel(口喧嘩),
考える。think(だいたいどんな時も使える), believe(正しいと考える、確信する)、imagine(根拠もなく、思う)
見るobserve(じっと見る、注目する), look(止まっている物を見る)、watch(動いているものを見つめる。じっと見る。)、see(目に入る、見るともなくみる)
明らかにするelucidateclarify, make clear
正しいcorrect(間違いがない), accurate(高精度の)、precise(緻密な)、proper(常識的にみて正しい),conclusive(決定的な、最終的な)、established(立証された、確定した),incisive(敏感な, incisive technique)
まちがいないevident, obvious, undouted, apparent, indubitable, manifest, certain
説得力があるconvincing, stringent, persuasive(口のうまい)
convincing evidence
装置device, apparatus(実験装置), equipment(設備)、machine(機械)
特殊なparticular(同種のものの中で特別な), special, peculiar(特定の人や物質だけがもつ性質), especial, remarkable, unusual, outstanding、unique(他に類を見ない性質)、characteristic(ある物質や人を特徴づける性質)
反対のopposite(方向、位置が反対),contrary(意見、評価、価値が反対、対立), contradictory(互いに矛盾している)
見積もる、評価するestimate(量を), evaluate(事柄の価値), appreciate(価値を認める)、value(金額を)
詳細なdetailed(細部にわたって注意深く)、close(徹底した、)、minute(細かい事まで綿密な)
傾向があるtend to(動詞), tendency(社会や人の), be prone of, be susceptible to, be subject to,、trend(名詞:現象の)
重要、必要,不可欠important, imperative, crucial, indispensable, essential, necessary, needed, required, precise(希少価値がある),valuable(実益上重要)
たぶん、おそらくprobable, likely, possible, presumed, plausible,
暗示する、示す,示唆するimply(論理的帰結だが明示はしない), indicate(自分の主張を理解させる), suggest, reveal(公に発表する), show(わりとなんでも使える), demonstrate(例をしめす、実演する), signify, connote, denote, involve,siganal
十分なenough(数、量), plenty(数、量), sufficient(質)、adequate(必要最小限を満たしている), ample(普通の量よりも余裕がある)、fully(副詞)
一致するagree(意見が)、consistent(値が一致、値に矛盾がない)、correspond(〜に相当する)、accord(言行や話の内容が一致)、coincide(物事が同時に起こる)、tally(数量が)
同等の,なcomparable to, equal to
意味する(動詞)indicate, show, mean, imply, suggest
表す(他動詞)represent, depict
適切なsuitable, appropriate, proper, fit, apt, good
含む,~からなる。involve, include, comprise, be composed of, consist of
説明する、記述する(動詞)describe, discuss, mention, explain
説明explanation, interpretation, description(詳しく説明する), demonstration(実例をあげて)
述べる(動詞)affirm, assert, mention, state
異なるdifference, discriminating, distinguishable
にている。同じ、類似のsimilar to, same as identical, resemble(動詞), resemblance, equal, equivalent, tantamount
類似性affinity, similarity, resemblance
必要である。be necessary, be required, be needed, it is necessary to
〜によるdue to, owing to, because of, on account of
異常なanomalous, extraordinary, extreme, remarkable, unusual, damnedest, exceptional , enigmatic(なぞめいた)
多様なdiversified, diversiform, multiplicate, various, diverse, manifold, fertile
新奇novel, emergent, unprecedented(前例のない)
欠点、弱点disadvantage, drawback,deficit


形容詞の順番

英語では、複数の形容詞で名詞を修飾する時、順番に明確なルールがあります。日本語にはないルールなので、もしも英語を完ぺきに使いたいと無謀にも思うなら、結構注意が必要です。(でも、こんなことあんまり気にすることはありません。気にしなければいけない事は他にもっとたくさんありますから。)

一般的なルール

(大小)+(新旧)+(色、性質)+(産地)+(材質、原料)+名詞

a small vanadium cell(この場合cellは細胞ではなく、試料を入れる容器の事)
my new white silk dress
a large new Al chamber
an old black British china-bone thimble




客観的性質、事実は名詞の直前におき、意見や感想はそれよりも前におく。

an interesting periodic structure
a beautiful wooden table
a charming korean girl
delicious hot soup




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