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東海キャンパスで利用している実験装置たち

東海キャンパスは装置が充実しており、それを最大限利用して研究しています。自分の装置ではありませんけれど。東海キャンパスの大きなアドバンテージです。

真空グローブボックス(茨城大)

研究対象になる物質は、空気や湿気を深刻にきらうものがあります。その場合は、右写真のような「真空グローブボックス」を用いて、ヘリウムガス中で扱い、実験用の試料容器に封入します。
真空グローブボックス

単結晶用X線ラウエ(茨城大 桑原先生)

桑原先生(茨城大理学部)の装置で、単結晶試料の結晶軸の方位をきめるためのX線回折装置です。中性子実験や磁化測定の準備に必須の装置です。
X線ラウエカメラ

単結晶用X線4軸回折装置(茨城大 岩佐先生)

岩佐和晃先生(茨城大フロンティアセンター)の装置で、単結晶試料での結晶構造解析を精密に行うための装置です。4軸のゴニオ(試料を回転させる機器)を用いて、あらゆる方向に試料を回転させることができます。冷凍機を用いて低温での測定も可能です。
X線4軸回折装置

蛍光X線分析装置(茨城大)

物質にX線をあてて、そこからでてくる元素固有のX線を測定することで、物質中に含まれる元素の組成比を測定する装置です。試料作りにかかせません。
蛍光X線分析装置(茨城大)

高精度電子顕微鏡(茨城大)

平成29年度に導入されたばかりの電子顕微鏡です。茨城大の所有です。
電子顕微鏡(茨城大)

磁化測定装置MPMS(CROSS所有)

超伝導素子(SQUID)を用いた高感度の磁化測定装置です。茨城大のものではなく、CROSSという組織のものを利用させてもらっています。微弱な信号を測定できるので、磁性体での磁気転移の研究に用います。

低温粉末X線回折装置(茨城大)

X線粉末構造解析装置で、原子構造をきめる上で一番やくにたつ装置です。120K程度の低温での測定が簡単にできるので、構造転移の研究に用います。大山研のものではありませんが、茨城大が管理しています。



単結晶育成装置置(Floating Zone炉(茨城大 伊賀先生)

希土類の単結晶試料を育成するための炉です。伊賀先生所有です。2000°Cまで温度をあげることで、なんでも溶かしてしまいます。でも、扱うのは熟練の技が必要です。




J-PARC 中性子粉末回折装置iMATERIAL(茨城大、茨城県)

茨城県の委託をうけ、茨城大学が運営する、茨城大の装置です。大学院講義の実習でつかったりします。機能性材料の原子構造を短時間で高精度に決定する装置です。

大山研では主に希土類磁性体の磁気構造(原子磁石の配列)の決定する実験を行ってます。昨年の卒研の実験はこの装置で行いました。




J-PARC NOBORU

J-PARCの装置BL10(通称NOBORU)です。元来はJ-PARCの中性子ビーム自身を評価するために建設されましたが、現在は、その広い実験空間を利用して各種の新しい技術開発が行われています。

大山研では、中性子ホログラフィー実験をすすめています。いわば大山研の主戦場です。






JRR-3 汎用高分解能中性子散乱装置 T1-1

東海にはJ-PARC以外にみも、実験用原子炉JRR-3で中性子実験がおこなわれています。茨城大学フロンティアセンターは、JRR-3のガイドホールにある汎用高分解能中性子散乱装置 T1-1の運営をおこなっています。これは東大物性研の装置ですが、物性研とフロンティアセンターが協定をむすび、茨城大が専攻の教育のために用いています。逆格子が実在することを実感するのにいい装置です。






放射光X線

1年に一回くらいですが、SPring-8(兵庫県)やPhoton Factory(つくば市)の放射光x線施設で実験します。このときは施設の宿泊施設にとまります。








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