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学生さんの研究・勉強


東海キャンパスで勉強と研究をすすめます。H29年度は同じ建物に大山研の3人の学生の他に庄村研(生物系)の学生さんが7人、小泉研(高分子材料系)の学生さんが1名います。

まずは基本的な基礎物性測定(磁化測定、X線での構造解析)にトライしてもらいます。基本的な実験のやり方、実験ノートの取り方など実験系研究の基本を身につけてもらいます。それを助走として、徐々に本格的な研究実験に進んでいきます。中性子実験、放射光実験はチャンスがすくないので、すでにとったデータの解析からスタートしてもらう場合もあります。

卒検としては、J-PARCで中性子実験を行いそれを解析して、物質をミクロスコピックな視点で理解する、ということになります。基本的に教員が進めている先端的な研究の一部に責任をもってもらう、という考え方をしていますので、それぞれ本格的な研究計画の一部となるテーマで卒研をすすめます。当然、よい結果がでれば学術論文にします。

実験ノートは支給します。卒業時には研究室の宝として保存します。

実験以外の通常の活動時間は平日朝10時〜午後5時です。

中性子実験はけっこう過酷で、週末、ど早朝や深夜の作業はあたりまえですし、たまには徹夜もあります。長いときは1週間〜10日連続での実験になり、その間、東海の宿泊施設に宿泊して実験します。でも中性子実験は年に6回程度で、実験期間以外の大部分の期間は自分のペースでデータ解析と勉強です。

H29年度の4年生の二人はバイトをしています。実験期間以外はバイトをするのはまったく問題ありません。一方、実験は卒研にとても重要なので、そのときは相談して日程調整をしてもらっています。


上はJ-PARCでの中性子実験の風景で、時間は深夜3時ころです。


その場で解析をして、データをみています。

一方、実験以外のときは、東海キャンパスの部屋で勉強と解析を自分のペースですすめます。




学内外の第1線の研究者と接することでアカデミックな雰囲気にふれる事は、学生さんにとって重要な経験になるとおもっています。そのため積極的にそういった機会をつくります。下は、希土類磁性体でのダイナミクスの研究の第1人者である岩佐先生と食事をしているところです。



研究がうまく進んで重要な成果がでれば、専門家が集まる学会やシンポジウムでの発表をしましょう。以下の学会などがあります。旅費は支給します。
○ 日本物理学会
○ 日本中性子科学会
○ 新学術領域「3D活性サイト科学」シンポジウム、報告会
○ J-PARCサイエンスフェスタ(つくば)

H28年度には4年生が国際シンポジウム(水戸)と中性子科学会(名古屋大学)で発表してもらいました。初めてでも大丈夫なようにしっかり発表の指導をします。下の写真は、著名な研究者であるAnderson先生に4年生の福本さんが研究を説明しているところです。(英語で!)



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