物質の性質を中性子線をつかって原子レベルで調べて理解することを目指している物性物理学、磁性物理学のグループです。工学部の物質科学工学科に所属してます。J-PARCを中心に中性子施設を利用するのが特色なので、東海キャンパスを拠点にしています。詳しくは→About Us

このサイトでは、工学部3年生むけに研究室の様子を伝えます。



研究室を探している学生さんへ

3年生への先輩からのメッセージ 2020年度版
研究室パンフレット2020年度版あります。(PDF: ただし12MB)


 News!

2021年3月10日   星くん(B4)が金属学会・鉄鋼学会の奨学賞を受賞しました。おめでとう!

 


2021年3月24日  山本くん(M2)が、学長から学生表彰をいただきました。  





結晶学の世界でものすごくえらい先生に研究を説明する杉本くん(当時4年)




J-PARC実験の装置の前で(2019年11月)。  

最近の学生さんの活躍

2021年5月11日  中性子ホログラフィーの結果を含む論文が学術雑誌ACS Applied Energy Materialsに発表されたのをうけ、プレス発表をしました。東北大他との共同研究です。

Chemical-Pressure-Induced Point Defects Enable Low Thermal Conductivity for Mg2Sn and Mg2Si Single Crystals
Wataru Saito, Kei Hayashi, Zhicheng Huang, Kazuya Sugimoto, Kenji Ohoyama, Naohisa Happo, Masahide Harada, Kenichi Oikawa, Yasuhiro Inamura, Kouichi Hayashi, Takamichi Miyazaki, Yuzuru Miyazaki
ACS Applied Energy Materials
DOI: 10.1021/acsaem.1c00670

安全、安価な熱電材料の高性能化に関する論文で、2020年度卒業の杉本くんがJ-PARCでのホログラフィー実験で発見した現象が鍵となった論文です。
2021年5月10日  4年生の固体物理勉強会をやりました。オープンスペースで広々と。担当は富松さんで、イオン結合の物理を勉強しました。量子力学的斥力の存在がポイントです。理学部物理の奥研究室との合同です。

2021年5月7日  中性子実験に使う試料として、こぶし大のCu単結晶を放電加工機でカットを試みました。でも大きすぎて難しい。

2021年5月6日   4年生の卒研テーマがきまりました。

2021年4月30日  現状報告会をやりました。菅野くん(M1)、高野くん(M1)が偏極中性子ホログラフィー、粉末ホログラフィーの開発について報告しました。どちらも実現すれば世界初。現情報告会といっても、学生さんの間での議論が中心です。
2021年4月19日-30日  今年度最初のJ-PARC中性子実験をBL10で行いました。ホログラフィーの検出効率をあげるため、JAEAと協力してマルチ検出器系を構築するのが目的でした。残念ながら4年生は手続きの関係でまだ参加はできません。



2021年4月20日   4年生の実験として、Pd単結晶のラウエ実験をしました。Pdの逆格子の写真を撮影して、結晶軸を確認する実験です。今回はうまくいって、[111]軸の3回対称軸がみえました。

 
2021年4月20日   現状報告会をやりました。今回は石浮ュん(M1)が希土類磁性体の構造転移、磁気転移について報告しました。

2021年4月19日   4年生の固体物理勉強会がスタートしました。理学部物理の奥研究室の小林くんも参加です。ファンデルワース力について、Keikoさんが詳しく説明してくれました。


2021年4月15日   茨城大学量子線科学専攻は、日本原子力研究開発機構の実験用原子炉JRR-3(茨城県東海村)の中性子分光器を管理運営しています。今日は大山教授と理学部物理の岩佐教授が装置の整備をおこない、動作確認をしました。震災以来10年とまっていましたから。


2021年4月14日  4年生の初実験としてX線ラウエ実験をしました。左奥がX線装置です。Pd単結晶の逆格子の写真をとる実験でしたが、装置が不調で途中で断念しました。残念 


2021年4月13日  新4年生への研究室説明をかねて、現状報告会をしました。今回は星君(M1)、野田君(M2)、荒瀬君(M2)。報告会とはいうものの、学生さん同士での議論がメインです。みんな熱心です。


2021年4月9日  新4年生のKeikoさん、小林くん、富松さんが研究室に参加し10人になりました。新しい研究室のスタートです!


2021年4月8日   新4年生の配属が発表になりました。
2021年4月1日   申請していた科学研究費(科研費)が2件とも採択されました!これで学生さん新しい挑戦にとりくみます!

 物質中で孤立した水素の新しい観測法の確立:中性子ホログラフィーの応用(公募研究)
 新しい原子イメージング法を用いたカゴ状構造内ドーパントの孤立振動の定量評価(基盤B)

2021年3月30日    実験の合間に、4年生の記念写真をとりました。ここが学生さんの活躍の場所ですから。卒業おめでとう!!

 
2021年3月24日ー31日   今年度最後のJ-PARC実験です。名工大との共同研究で、ホログラフィー実験と偏極度解析実験をします。偏極実験では理学部物理の奥研究室に全面的に協力いただきました。世界的にもそうそうできる実験ではないので、いい経験になります。

 
奥研究室の修士の学生さんと偏極装置を設置する菅野くん(B4)

2021.3.24 2021年3月24日  山本くん(M2)が、学長から学生表彰をいただきました。山本くんの研究室最後の日でした。おめでとう!

  
2021.3.23  卒業式はありませんが、研究室でM2の山本隆文くん、杉本和哉くんの学位記授与式をやりました。二人とも大きな仕事をしてくれました。おめでとう!まさに、ここから始まる新しい世界で活躍してください。

2021.3.22 茨城大量子線科学専攻が運営する三軸型中性子分光器T1-1です。大山教授が装置責任者をしており、卒研、修士研究だけでなく専攻の実習講義などにも活用します。震災以来10年間停止していましたが、令和3年度6月にユーザー実験が再開されます。今日は再立ち上げ作業をやりました。

   
2021.3.18-21 つくばにある放射光X線実験施設Photon Factoryで、希土類磁性体の構造転移を観測する単結晶X線回折実験をしました。この時期は4年生が活躍します。滅多にできない実験なので、新しい経験ができました。

 
2021.3.14   大山教授が、日本物理学会76回年次大会での合同シンポジウム「次世代中性子技術で拓く新しい物理」で招待講演をしました。

2021.3.10   星くん(B4)が金属学会・鉄鋼学会の奨学賞を受賞しました。おめでとう!

  2021.3.5   菅野くん(B4)が設計、作成した偏極中性子実験用の磁気デバイスの評価のための磁場分布測定をしました。理学部の奥研究室にご協力いただきました。改良すべき点がみつかりました。
     
2021.2.24~  J-PARCで中性子ホログラフィーの実験をやりました。今回の目的は新しく導入したCeBr3型マルチ検出器系と高分解能Ge型検出器を用いての初めての本測定です。



2021.2.15  修論発表会がハイブリッドで行われ、M2の山本くん、杉本くんが発表しました。ふたりとも立派な発表でした。おめでとう。
2021.2.10   4年生の卒研発表会がオンラインで行われました。菅野くん、高野くん、星くんが立派に発表しました。お疲れ様!




2021.2.1-4  J-PARCで中性子実験を行いました。M1の野田くんが隊長で、主に新兵器のGe型高性能検出器とCeBr3型検出器のテストを行いました。性能が確認できたので、次の実験からはさらに高精度の測定が可能になります!


CeBr3型 多検出器系の設置


高エネルギー分解能のGe型検出器

2020.12.20-23  SPring-8秋の学校に4年生の高野くん、星くんが参加しました。50人くらいの参加者にまじり、放射光X線実験の実習をみっちりやりました。研究室だけでは使うチャンスのない装置にも触れることができました。

2020.12.17  大山教授が、京都大学の影山研究室で中性子ホログラフィーでの先端研究についてオンラインセミナーをしました。熱心にきいていただき、たくさんの質問をいただきました。

2020.12.13-16  共同研究者であるJens Stellhornさん(広島大)がJ-PARCのホログラフィー実験に参加しました。準結晶の専門家で、自然界にはないはずの10回対称軸をもつ物質での原子構造を研究しています。


Jensさんに準結晶の面白さをおしえていただいて、「へー」となっている学生さん


2020.12.10-13  J-PARCで偏極中性子実験を行いました。理学部物理系の奥研究室、名工大の林研究室との共同研究です。


2020.12.9  4年生の卒研の中間発表会がオンラインでありました。菅野くん、高野くん、星くんもりっぱには発表しました。

2020.12.5  「14回 物性科学領域横断研究会」で、山本隆文くん(M2)が若手奨励賞を受賞しました。40人の発表から5人が受賞し、ほかの4人の方は助教と博士課程の方ですから、修士での受賞は快挙です。めでたい!!
 

2020.12.4 大山研も参画する大型プロジェクト「ハイドロジェノミクス」を含む「14回 物性科学領域横断研究会 (領域合同研究会)」がオンラインで開催されました。山本くん(M2)が若手発表部門に推薦され、中性子ホログラフィーの成果を発表する機会をいただきました。研究室としてもたいへん光栄なことです。


2020.12.3-7  J-PARCの原子核物理学の装置ANNRIでの実験がはじまりました。主に高野くん(B4)と山本くん(M2)が中心となる実験です。




2020.11.30- 今年度後半のJ-PARC実験がはじまりました。今回はBL10とBL04が平行してすすみますので、手分けして取り組みます。まずはBL10での中性子ホログラフィーです。

2020.11.27-28  大山研も参画する大型プロジェクト 新学術領域「ハイドロジェノミクス」の第6回報告会があり、大山研の中性子の成果を報告しました。審査委員の先生方の全体の講評で、約30件の報告のうち、とくに山本くん(M2)のホログラフィーの成果が高く評価されました。

2020.11.25 4年生の固体物理勉強会をやりました。担当は奥研究室の櫻庭さん。反強磁性体の振る舞いを強磁性体との比較で勉強しました。

2020.11.19-23  つくば市の高エネルギー加速器研究機構の放射光施設Photon Factory(PF)で、単結晶構造解析の実験をしました。現在の学生さんにとってははじめてのつくば実験。単結晶構造解析もはじめてなので、いろいろ勉強になりました。本業である中性子とは随分とちがいます。





2020.11.9-11  日本中性子科学会で、全員が発表しました。オンラインでのポスター発表は初めてのことですが、みんな立派にやりとげました。重要な質問もいただき、これからなにを勉強し、なにをしたらいいかが明確になりました。とても貴重な経験となったはずです。


周囲の雑音をさけて1人で発表中の荒瀬くん(M1)の背中。


初めての発表をしている星くん(4年生)。
最初の発表がオンラインでしたけれど、案外スムーズでした。

2020.11.4  4年生の固体物理勉強会をやりました。担当は星くん。交換相互作用の働く系での帯磁率の振る舞いと、交換相互作用の起源について勉強しました。

2020.10.29  4年生の固体物理勉強会をやりました。担当は星くん。磁性材料でもっとも重要な強磁性体について、まず自発磁化の発生について平均場近似で扱いました。
2020.10.23  工学部の2年生むけに、研究室見学をオンラインでやりました。うちだけでなく、材料系のいくつかの研究室の紹介もやり、さらに、研究室をえらぶポイントや2、3年でやっとくべき勉強なんかを先輩から説明してもらいました。
2020.10.23  学科主催の3年生むけ研究室紹介会で、大山研の紹介をやりました。主に、学生さんがどういう雰囲気で卒研に取り組むのか、をお話ししました。
2020.10.07  4年生の固体物理勉強会をやりました。担当は大友研の角田さん。物性理解の本質である二準位系での物理量の計算をやりました。ここを綺麗にイメージできれば勝ったも同然。
2020.10.01 ものすごくしばらくぶりに学生さんと外食しました。キャンパス近くの「ラーメン Tsubakiya」さん。学生さんがいうには、キャンパスの近所で一番おいしいのだとか。
こんなどうってことないことが当たり前でない毎日。

2020.9.30  中性子科学会の申し込み締め切りです。今回は全員が発表するので、ここしばらくはみんな予稿にとりくんでました。4年生は初めての学術的文章なので、いい経験になったとおもいます。さて今回も発表件数で茨城大は1位になれるでしょうか。
2020.9.28  4年生の固体物理勉強会をオンラインでやりました。担当は大友研の角田さん。ごりごりの量子力学です。状態や物理量が不連続になるイメージをもつことが大きなポイントです。
2020.9.14  4年生の固体物理勉強会をオンラインでやりました。担当は理学部奥研究室の櫻庭さん。いよいよ磁性にはいりました。章の冒頭に「磁性は量子力学とは不可分の関係にある。」という一文があるほど、量子力学が本質的です。
2020.9.11 M2の山本くん、杉本くんがオンライン物理学会で口頭発表をし、立派にやりとげました。専門家からの質問もきちんと対応できてました。これで4日間の物理学会も終了です。
2020.9.10 工学部1年生むけの、オンラインJ-PARC見学会をやりました。物質科学工学の1年生20人が参加してくれました。大山教授がスマホをもって実験室内を中継していくやり方です。生の臨場感はだせないものの、一般の見学者にはいけない場所をみせることもできました。また、午後には大山研の先輩とのオンライン懇談会もやり、5人が参加してくれました。卒研についてずいぶん具体的な質問もでて、真剣に考えているのが伝わりました。
オンラインとはいえ、1年生のあたらしい刺激になればうれしいのですが。
2020.9.8  石武盗lくん(M1)が物理学会の領域8で発表しました。初めての口頭発表ですが、立派にやりとげました。希土類磁性の著名な専門家からの質問にもしっかり答えていました。

2020.9.8-11  物理学会がオンラインで開催です(ほんとは熊本大でした)。修士全員が発表で、うち3人が初めての口頭発表。オンラインとはいえ、学生さんは大きく成長してくれるとおもいます。
2020.9.7  4年生の固体物理勉強会をオンラインでやりました。担当は奥研究室の高橋さん(M1)。金属と絶縁体はなにが本質的に違うのかをバンド構造から議論しました。

2020.9.1  午後に、オンラインでの研究室見学2回目をやりました。初めての試みでしたが、三年生が5人参加してくれました。先輩たちに、学生からみた大山研、といった話をしてもらい、学生さんだけでしばらくお話ししてもらいました。

2020.9.1  午前に、オンラインでのJ-PARC見学会をやりました。J-PARCの許可をいただいて、大山教授が実験室内をカメラで撮影しながら説明していきます。物質科学工学の3年生9人が参加してくれました。こういうことが簡単にできるのが茨城大の強みです。

2020.8.31  午後に、オンラインでの研究室見学をやりました。初めての試みでしたが、三年生が3人参加してくれました。先輩たちに、学生からみた大山研、といった話をしてもらい、学生さんだけでしばらくお話ししてもらいました。

2020.8.31  4年生の固体物理勉強会をオンラインでやりました。担当は奥研究室の高橋さん(M1)。空格子モデルからの一般的な電子状態を検討しました。

2020.8.27  大山教授が、高エネルギー加速器研究機構主催の量子ビーム連携研究センターCIQuS研究会「無機材料中の水素の存在状態と機能発現」で、中性子ホログラフィーでの水素挙動の観測法について発表しました。ミュオンやX線の専門家からも多数の質問をいただきました。

2020.8 24 卒業生の上地昇一くんを第1著者とする以下の論文がOnline公開されました。名工大他との共同研究で、強相関電子系RB6 (R=Yb, La)にSmをドープしたときのSmとBの挙動を定量的に明らかにしたもので、上地くんの修論の核心部分の論文です。掲載雑誌はPhysical Review B誌で、物理学では最も権威ある雑誌の一つです。さらに「Edtor's Suggestion」(今月の注目論文的な。)にも選ばれました。めでたい!

Behavior of Sm in the boron-cage of Sm-doped RB6 (R=Yb,La) observed by multiple-wavelength neutron holography
S. Uechi, K. Ohoyama,Y. Fukumoto, Y. Kanazawa, N. Happo, M. Harada, Y. Inamura, K. Oikawa, W. Matsuhra, F. Iga, A. K. R. Ang, and K. Hayashi(下線が当研究室メンバー)
Phys. Rev. B 102, 054104-(1)-(10) (2020).
DOI:https://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.102.054104

2020.8.24  夏休みもなんとなく終わり、4年生の固体物理勉強会再開です。担当は星くんで、バンドを形成する電子状態を一般的な形で議論しました。フーリエ展開が理解を助けてくれます。便利です。
2020.8.17   量子線科学専攻が主催した高校生対象の公開授業「茨城大学が誇る量子線科学」で、大山教授が模擬授業とJ-PARC見学をオンラインで行いました。J-PARCのオンライン見学はJ-PARCとしても初めての試みで、J-PARCセンター広報室のご協力のもと、中性子実験室の23台の装置を紹介しました。
2020.8.5  4年生が固体物理学のオンライン勉強会をやりました。担当は高野くんで、バンドギャップが生じる原因について勉強しました。結晶であること、つまり原子が等間隔で並んでいることが重要なんです。

2020.8.5 Phys Rev. Bに投稿していた以下の論文が受理されたと連絡がきました。卒業した上地くんがTop Authorで、上地くんの修士研究をまとめた論文です。めでたい!

Behavior of Sm in the boron-cage of Sm-doped RB6 (R=Yb,La) observed by multiple-wavelength neutron holography
S. Uechi, K. Ohoyama,Y. Fukumoto, Y. Kanazawa, N. Happo, M. Harada, Y. Inamura, K. Oikawa, W. Matsuhra, F. Iga, A. K. R. Ang, and K. Hayashi

2020.7.22 オンラインで研究室セミナーをやりました。担当は野田くん(M1)で、磁気ホログラフィーの理論的提案の論文を紹介しました。

論文
Imaging local magnetic structure by polarized neutron holography
A.Szakal, M. Marko and L. Cser
Europhysics Letters, 122 (2018) 56001.

2020.7.20 4年生がオンラインで固体物理勉強会やりました。担当は菅野くんで、いよいよバンド構造の勉強にはいりました。
2020.7.15  4年生の菅野くん、高野くん、星くんが大学院に合格しました。おめでとう!いっしょにいい研究をしていきましょう!(お祝いをしたいところなのですが・・・・)
2020.7.13  さみしい学生室。うちはにぎやかな研究室なんですけど。

2020.7.13 4年生がオンラインで、固体物理勉強会やりました。大友研の角田さんが担当で、自由フェルミ気体を仮定した電気伝導、特にホール効果を勉強しました。
2020.7.8  オンラインセミナーをやりました。M1の石浮ュんが担当で、Yb化合物YbAgS2の磁性についての論文紹介です。希土類絶縁体での特異な磁性について議論しました
2020.7.6  4年生がオンラインで、固体物理勉強会やりました。自由フェルミ気体での電気抵抗の勉強です。ここから金属での電気伝導やバンドに広がっていきます。
2020.7.4  大学院の推薦入試がオンラインで行われ、大山研の4年生、菅野くん、高野くん、星くんが受験しました。面接ではしっかりと応対していました。
2020.6.25-29  放射光X線施設SPring-8(兵庫県)で蛍光X線ホログラフィーの実験をしました。B4,M1の6人の学生さんがチームをくんでローテーションで実験をすすめました。試料は太陽電池材料薄膜で、名古屋大学の宇佐美先生との共同研究です。星くん(B4)のテーマですが、学生さんにとっては希少な実験経験なので、みんなで参加です。徹夜も多かったけど、面白い実験でした。蛍光X線ホログラフィーのプロである八方先生(広島市立大)、木村先生(名工大)にサポートいただきました。


試料を装置にとりつけ。この後、1ミクロンの精度で位置を合わせます。



午前3時の馬鹿話。実験の醍醐味。

2020.6.23   放射光X線施設SPring-8での実験準備のため、エピタキシャル薄膜試料のラウエ写真実験をしました。薄膜なのに綺麗な4回対称軸の写真をとることができました。

薄膜のブラッグ反射の4回対称軸
2020.6.23  名古屋大学の宇佐美先生に、太陽電池材料の基礎についてオンラインセミナーをしていただきました。大山研としては未知の分野ですが、たいへんわかりやすく、印象深いお話をいただきました。学生さんにとっては、就職後にも役にたつお話でした。
2020.6.22  オンラインの固体物理勉強会をやりました。担当は理学部物理の奥研の高橋さん。テーマは自由フェルミ気体の比熱の導出です。比熱から電子の有効質量を求めることができそこに相互作用の影響がいろこく反映されることから、比熱は固体物理では帯磁率とならんで重要な量です。

20.6.17  オンライン研究室セミナーをやりました。担当は荒瀬くん(M1)で、特異な磁性の興味からCaB6にTmをドープした物質の基礎物性についての以下の論文について説明してもらいました。

Magnetic and Electrical Transport Properties of TmxR1−xB6 (R = Ca and Yb) Produced by Using High-Pressure Synthesis
Fumitoshi Iga, Wataru Hirano, Wataru Matsuhra, Hiroyuki Nakayama, Shoya Kikuchi, Takayuki Yamada
JPS Conf. Proc. 25, 011017 (2019)
2020.6.16  大山教授が、名古屋大の宇佐美先生との共同研究プロジェクトで、オンラインセミナーをおこないました。宇佐美先生は太陽電池の専門家で、新しい薄膜材料の開発のため、大山研との共同研究で中性子ホログラフィー、蛍光X線ホログラフィーをつかった新しいアプローチを検討しました。 2020.6.15   固体物理のオンライン勉強会をしました。担当は星くん(B4)で、自由フェルミ気体の勉強をしました。伝導電子の振る舞いと伝導電子が支配する物性の理解に必要な勉強で、電子デバイス開発なんかの仕事に役立ちます。理学部の奥研、工学部の大友研と合同です。

2020.6.12-14  J-PARCの核物理学の装置ANRRIで実験をしました。核物理学ではなく、ホログラフィー開発の一貫で、粉末試料でもホログラフィーを可能にする挑戦です。でもそれ以前にいろんな装置で実験ができるのはありがたいことですし、4年性にはずいぶん勉強になったはずです。。


ロボットでの自動試料交換機に試料をセットしているところ


2020.6.6  4年生3人の卒研テーマがきまりました。

菅野くん  「偏極中性子ホログラフィーのための磁気デバイス設計」
高野くん  「水素化合物研究のための粉末中性子ホログラフィーへの挑戦」
星くん   「SiGeSn系太陽電池材料薄膜での局所構造研究」

研究室閉鎖のため、例年よりだいぶ決定がおそくなりました。どのテーマも世界初の挑戦です。非常に難しいテーマだけれど、世界で大山研にしかできないテーマです。

2020.6.3-10 J-PARCも規制が緩和され、今年度最初の中性子実験をやることができました。 しかも二つです。秋までは実験できないものと諦めていたので、うれしいことです。6月3−10日は中性子ホログラフィーの実験で、水素化したシリコン中のシリコン位置を決定する実験、もう一つは熱電材料でのドーパント位置の決定の実験です。


単結晶の結晶軸の方向をきめる測定。右写真の右下の明るい点が、Mg2Snの400ブラッグ反射です。

    
試料の取り付け位置はレーザーで正確にきめます。

2020.6.3-5   6月3−5日は、石浮ュん(M1)のテーマである希土類磁性体YbAGS2の磁気秩序状態の研究のための中性子回折実験をJ-PARCでしました。今回は世界最高強度を誇る装置NOVAで測定しました。信号が極端に小さいことが想定されるので、NOVA以外では不可能な実験で、幸い、非常に小さいけれと、明瞭な磁気シグナルを石浮ュんが発見しました。NOVAグループの本田さんにサポートいただきました。


世界最高検出効率をもつ、つまり一番明るい装置 NOVA。

2020.5.28  研究室セミナーをオンラインでやりました。担当はM2の山本くん。金属化合物に水素をすわせていくとどう原子構造がかわるのか、という論文を紹介しました。
2020.5.26  J-PARCでのユーザー受け入れが再開し、大山研も中性子実験ができることになりました。なので、その実験準備をしました。希土類化合物での磁気構造解析実験で、グローブボックスを使い、試料をHe雰囲気でセルに封入しました。


    2020.5.25  オンラインで固体物理の勉強会をやりました。今日はB4の菅野くんの担当で、共有結合と金属結合のことをやりました。結晶はどのようにできているのか、の勉強です。 ついでに光電効果まで話は広がりました。
2020.5.25  規制のレベルが下がったことから、研究室活動が一部緩和されました。研究室にきていい学生さんは1日二人だけれど、それでも直接話ができるのはうれしい。
2020.6.3  J-PARCユーザー実験が、制限付きで認められ、大山研も実験開始です。今年度最初の本格的な実験で6月中に3つのテーマの実験ができます。ありがたいことです。
2020.5.22  オンラインで研究室セミナーをやりました。担当はM2の杉本くん。内容は、最近発表された熱電材料Mg2SiのBドープとSi欠損が熱電材料性能に与える影響についてです。
2020.5.19  大山教授が、研究室横断でオンラインセミナーをやりました。タイトルは「部物質科学において、中性子で何がみえるか」です。大山研では散々説明したことなので、これは外部の学生さんむけ。水戸、日立、東海の3キャンパスから20人近くの学生さんが参加してくれました。
2020.5.18  オンラインで固体物理の勉強会やりました。担当は大友研の角田さん(D1)。イオン結晶の結合のメカニズムについて議論しました。

2020.5.15  オンライン研究室セミナーで「偏極中性子はなんの役にたつか?」というマニアックな話題をやりました。偏極中性子ってなに?どう作る?何の役にたつ?といった説明をしました。大友研、理学部の中野研、奥研からも参加です。
2020.5.11  オンラインで四年生の固体物理の勉強会やりました。担当は理学部物理の奥研究室の櫻庭くん(M1)。希ガス結晶での平衡点について議論しました。結晶に対する量子力学的効果についても少し。グラフは、希ガス結晶で重要なLennard-Jonesポテンシャルエネルギー。横軸は二つの原子の距離で、矢印の距離で結晶化します。

2020.5.8  オンライン研究室ミーティングをやり、杉本くん(M2)に現状報告をやってもらいました。熱電材料Mg2SiでのドーパントBの位置決定の研究です。
2020.5.7  オンラインで四年生のキッテル勉強会やりました。担当は理学部物理の奥研究室の高橋くん(M1)。結晶でのファンデルワース相互作用について議論しました。希ガス元素の結晶で重要な相互作用です。
2020.4.27  オンライン研究室ミーティングをやり、荒瀬くん(M1)に現状報告をやってもらいました。希土類磁性体での価数揺動の問題と、単結晶作成の難しさについて説明してくれました、
2020.4.27  オンラインで4年生のキッテル勉強会をやりました。星くんの担当で、代表的な結晶構造の物理的意味を勉強しました。奥研、大友研の学生さんも参加です。
下は今日の勉強会で議論したペロブスカイト構造のCaTiO3です。この構造を持つ物質は応用材料に広く使われており、また多彩な物性をしめすので、応用、学術の両面で重要な構造です。覚えておいて損はない。
2020.4.24  オンライン研究室ミーティングをやり、石浮ュん(M1)に現状報告をやってもらいました。希土類磁性体は大山研の柱の一つで、とくに絶縁体での磁性の重要性を説明してくれました。
2020.4.24  オンラインで4年性対象に「中性子科学セミナー」をやりました。でも、三年生にもお誘いしたら、7人がオンラインで参加してくれました。ありがとうございました。物質科学において中性子がどれほど有効か、茨城大が中性子科学で重要な地位をしめているか、とお話しました。

物質科学の視点で、中性子が大事な理由。

  • 軽元素(H, Li, O, N)の観測の制度が高い<./li>
  • 物質への透過力が高い
  • 磁気モーメントをもっている。
  • 中性子は波長とエネルギーの関係がちょうどいい。

2020.4.22  オンライン研究室ミーティングをやり、野田くん(M1)に現状報告をやってもらいました。物性研究にもシミュレーションでの評価がいかに重要か、という説明をしてくれました。
2020.4.20  自宅待機中に、4年生のキッテル勉強会をオンラインでやってみました。 結晶学の基礎を勉強しました。大友研と理学部の奥研の学生も参加して6人になりました。

2020.4.16  今日から大山研も自宅待機モードにはいりました。
2020.4.15  新入生歓迎とOB会をかねて、ネット飲み会をやってみました。今年卒業して遠くにいるOB二人も参加して全部で10人。ぎごちないし、画面ごしはまどろっこしいし、何をしたらいいかわらかないけど、それでもまずまず 楽しい会でした。以外にスムーズだったし。 OBと簡単にあえるのはいいかもね、

   
2020.4.13  4年生のキッテル勉強会をはじめました。理学部系の奥研究室の二人の学生さんも参加して、結晶学の基礎から勉強をはじめました。最初の担当は菅野くんです。コロナ対策で、広いオープンスペースでやってみました。

2020.4.11  卒研の準備として、4年生がCuの大型結晶のX線ラウエカメラで、Cuの逆格子の撮影をしました。この塊が単結晶かどうか、単結晶なら結晶軸がどっちか、を確認する実験です。3年の結晶解析学が直球で役にたちます。実験ではしっかりノートに記録するのがすごく大事。大学で身につければ、就職後の仕事でも役に立つ。
  2020.4.6  今日から新4年生の菅野くん、高野くん、星くんが研究室に参加です。広い新学生部屋が賑やかになりました。

2020.4.3  新4年生の配属がきまりました。菅野くん、高野くん、星くんの3人です。先輩たちといっしょに良い研究をしましょう!!

2020.4.1   名古屋大学の宇佐美先生と共同で申請した科研費(文科省からの競争的資金です)の基盤Aの研究が採択されました。ことしから薄膜にも挑戦です! 新しい分野が広がります!!





2021年度の出来事

10人の研究室になりました。さらに賑やかになります。

2020年度の出来事

9人の研究室になりました。
コロナ禍で、全体写真もとれない一年でした。  

2019年度の出来事

8人の研究室になりました。賑やかです。


2018年度の出来事

6人の研究室になりました。



2017年度の出来事

東海に拠点を移しました。4人の研究室になりました。

2016年度の出来事

学生さん二人からの研究室のスタートです。
2016年度の出来事


2015年度の出来事


2015年度の出来事
2015.4.1 茨城大に着任しました。





超秩序構造科学